パワハラ上司との地獄の体験談、その中で得たこととこれからの課題

看護師をしていますが、長時間勤務である病院勤務から施設勤務となりました。

看護師という職業柄かハローワーク、転職サイトなどにも求人は多くあり、すぐに就職先は決まりました。

しかし、そこはデイサービスでありながら看取り同様の利用者さんを受け入れていました。

私は上司にここでみる利用者ではないこと、看護師が私一人でみることには限界があること何度も話しましが、聞き入れてもらえず、入退院を繰り返しているにもかかわらず退院した次の日から即利用させていました。

家族は息子だけでしたが、家族からしてみても、入院させるにはお金がかかるが、デイサービスの利用では格安で昼間はみていてもらえるという考えでした。

上司は医師でも看護師でもないので、医療に関しては素人ですが、入浴に関する加算がとりたいため、血圧が高くても発熱していてもなんとしてでも入浴させます。

私をはじめ、他の職員の判断は一切聞き入れることはありませんでした。

それなのに、救急搬送となった場合はすべて私の責任としていました。

専門的な視点から助言をしているのにもかかわらずそれを無視していたのは自分なのにと思うと憤りを感じました。

また、利用者のなかでの差別も多くどんな無理を聞いても受け入れる利用者もあれば、少しの要望にも断る完全に所長のお気に入りがあります。

職員に対してのパワハラもあります。

嫌いな職員に対しては急に出勤となったり休みになったりはもちろん、出勤日数を極端に減らしたなどすべて自分の気分で決めます。

所長は売上をあげているからという理由で更に上の上司は所長に何も言えず、結局は職員、利用者が我慢をしていました。

自分の気分で自分の出勤や休みを決めてシフトなんてあってないようなものでしたし、自分の娘を連れてきては事務仕事をさせ部外者とは思っていないようです。

この時代に稀に見るまさに独裁者でした。

職員は2ヶ月に1人のペースで退職していましたし、私もこのままこの上司のもとでは働けないと思い退職しました。

医療的知識もないのに何も伝わらない上司のもとで働くのはとても危険なことでしたし、あれは高齢者虐待と言っても過言ではありませんでした。

家族も本人の年金を使用して自由気ままに生活するのもなんですが、こういった利用者をうまく利用し、売上につなげていてもなにも不思議に思わない会社もかいしゃであるとおもいました。

また、本来なら家族や会社の意思よりなによりも本人の意思が大切なはずであるがこのような自体になにもできない自分も無力と感じ、円形脱毛が3箇所できました。

医療者としては本人がよりよい生活ができるよう考えていくものであるため、私には耐えられませんでした。

それよりも、無資格である上司が専門的な視点でいっていることにしたがってくれないことが腹立たしかったです。

世の中は理不尽なことばかりですが、これはあまりにも理不尽でしたし、下手したら資格剥奪ということや訴えられることもあり得ることです。

現在の職場はきちんと看護師長がおり、統制がとれています。勤務的にはキツイこともありますが、精神的にはとても楽になりました。

私が辞めることで利用者や他の職員が迷惑がかかることは百も承知でありとても心苦しかったですが、いまはこの選択をして後悔はしていません。

職場の雰囲気は上司の人柄だと思います。

立場がある以上自分の好きなようにはいくらでもできるはずですし、それは絶対やってはいけないこと。

上に立つ人間はそれを承知して上に立って欲しいと思いますし、上司が誠実な対応をすれば部下は答えてくれると思いますし、そうでなければ自分が部下と良好な信頼関係を築けていないということだと思います。

管理者が公平さを失い、自分中心で仕事を回し始めたら本当に終わりですし、誰にとってもいいことではないと思います。

私も所長のパワハラが怖くて結局なにも言えないまま退職することが精一杯でした。勇気がなく所長に何も言えなかったことは今でも悔いています。

所長は60歳手前ですが、多分変わることはないでしょう。そしていつか大きな事故を起こすでしょう。

人間を扱うということはそんなに簡単な事ではないですし、もっと責任をもって従事することだと思います。

また高齢者でろうが一人の人間であり、敬意をもって接するべきであるし、けしてお金儲けの道具ではないということを私は忘れずにしていこうと思います。

この様な上司に出会ったからこそ気づけたことでもあるしこれからはこの職場での体験を忘れずに自分自身の看護の観点を磨いていきたいと思います。

決して人の命を商売の道具としないよう、また人に対し敬意や感謝をもって接することかできる人間で私はありたいと思います。

たとえ誰がなんと言っても。私はなります。必ず…

また、もう一つ決めたのとは私が両親や夫を施設に預ける場合は必ず施設の雰囲気や、施設長を良く確認し預けたいと思います。