特別養護老人ホームの上司

私は特別養護老人ホームで栄養士として働いています。

私の上司は経営者の施設長になるのですが、今まで出会ったことのないタイプの方です。

夢を大きく持っているのは素晴らしいのですが、自分が全部を知らないといけないため仕事がやりにくい状態です。

「みんなに任せる」というものの、自分の思い通りにならないとすぐさま命令を下し、実行しないと機嫌が悪くなるといったとても面倒くさい人です。

入社時の面接のとき、「これからの介護は、お年寄りが暮らしやすく生活しやすい環境づくりが大事だから、個別ケアのユニット型の特養を作った。」との話を聞いたときに、一緒にぜひ働きたいと思いました。その気持ちを返して欲しいとさえ思える言動が多すぎて困っています。

とにかく「お金!お金!お金!」の人で、口を開けば職員に対して「節約!」という言葉を発します。

みんなが出来て、利用者さまに迷惑のかけない節約を頑張っているのですが、それでも足りないようです。

なぜなら、自分自身は研修費の高い研修に行き、研修費や旅費交通費の使用費用が高くなっているので、私たちの出来る微々たる節約は何の意味も持たないものになってしまっているのです。

会議などで議題として出しても、「自分は職員みんなのために研修に行っているんだ。良い施設にするために研修に参加しているんだ。」と言われてしまえば、何もいうことが出来なくなってしまいます。

施設のお金は自分のお金とは言っていませんが、自分でどうにでも使えると思っているところがあるようです。

もう少し、尊敬の出来る言動をとって欲しいと思うのですが、確実に無理なような気がします。自分は責任者だと言っても、みんなのことを見捨てて逃げていくことが容易に想像できてしまいます。こんな哀しい上司とともに約12年仕事をしています。

自分自身の成長がそんなに出来ない環境に寂しさを覚えますが、自分自身で色々と考える力・調べる力などが身についたのは、そんな上司がいたからなのかなとも思います。

そんなときは、反面教師は時には必要なのかもと感じる時間です。

経営者なので施設が存続できるのかを考えることが一番重要な仕事なのかもしれませんが、もう少し人の気持ちを考えた言動が出来ると、色々な場面での職員の気持ちが変わってくるのではないかと思います。

施設長は、真面目で正直で素直だという良い一面を持っているのですが、それが良い方に思えなくなってしまうような出来事ばかりを起こしています。

一言で表すならば、身体の大きな子供といった感じです。

自分の意見が通らないときは、どこまでも駄々をこねる、命令する状態です。

みんなから意見されようものなら、「知らない。」のひとことで逃げてしまう状態です。

そんな施設長を見ていると、まるで保育園児だなと思ってしまいます。

どこまでも自分の意見を押し通そうとする姿は、おもちゃを買ってもらえずに大泣きしている子供と一緒であきれてしまいます。

研修会へ参加して自分がいいと思ったことを取り入れてお金を無駄にしたり、無駄にならないようにと職員がどのように取り入れていけばいいのか確認をすると、「自分で調べろ」、「俺は分からない」などと自分でお手本を見せてくれることはありません。

一番上なので、命令したりすることは当然ではありますが、部下の気持ちを動かすためには自分自身が頑張っている姿を見せることも必要だと思います。

やって見せて気持ちをつかむことの大切さに気付いてほしいと思います。

何でも新しい物が好きなので、次々と新規のことを取り入れていくことはいいことなのかもしれませんが無計画・途中で投げ出すなどの行動が多く、学習能力がないなとさえ思ってしまいます。

職員みんなのことを考えているといった割には、結局のところ自分にどんなメリットがあるかということが一番大切で、それが見て分かってしまうのでみんなのやる気が損なわれてしまいます。

本当にやる気を失わせることが得意なんだろうなぁと思います。

施設のためだと言いながらも、自分のことが最優先で、会議を行う日も自分の空いている日以外はダメで、職員の業務についてはお構いなしです。

みんなを理解すると言いながらも、何も見ることなくダメ出しするばかりでやる気が失われます。

仕事の内容を理解して欲しいとは言いませんが、みんながどのような仕事をしているのか?どんな時に忙しくなるのか?など少し把握してもらえたら、モチベーションが上がる気がします。

自分で最後まで取り組む努力をしている姿、一生懸命頑張っている姿、笑っている姿などを見ることがありません。

職員の事を常に監視している、職員の悪いところばかり見て注意する、自分の思った通りのことをしていないとやらせる、またはやり直しさせるなど、職員の気持ちを無視した行動ばかりする人です。

人の気持ちはお構いなし、自分の気持ち優先、職員のことを考えてるようにみせかけた傲慢な施設長です。